カテゴリー別アーカイブ: 宙出版

涙がかれるまで

o-namidakakareruma(原作/タラ・T・クイン)
■作品紹介■
ジェニファーは16歳でたったひとりで、子供を産み、養子に手放した。
『この子が幸せになるなら私自身の幸せは望みません…』と誓って。
12年後、運命の再会が待っていた。
会社経営者として一心不乱に働くジェニファーの前に現れたのは 魅力的な男性ブライアン。しかし彼の目的は、竜巻で家族を失った姪ニッキーの“本当の母親”を捜し出すことだった。
惹かれあうふたりだが、その運命はせつなさに満ちて・・・?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2008年6月号に掲載されました。
原作が涙なしでは読めないくらい、せつなくていいお話です。
ジェニファーの心情も、ニッキーとブライアンの心情もせつなくて。
誰一人として悪者はいないのに、ときとしてうまくかみ合わなかったり。
ハッピーエンドって、本当にいいなぁって思える物語です。
ぜひお手にとって読んでいただけたら嬉しいです。

■Amazon [Kindle版]
涙がかれるまで (ハーレクインコミックス)

≪シリーズ プロポーズの行方・Ⅲ≫ 口づけは甘い罠

o-kutidukehaamaiwan原作/アイリーン・ウィルクス)
■作品紹介■
難病を患った家政婦エイダを救うため それぞれ結婚する決意をしたウエスト三兄弟。
三男マイケルは軍の特殊部隊所属。
南米でゲリラの捕虜となった牧師の救出に向かうが 牧師は女性でしかも美人。生き方も考え方も違うふたりだったが 強烈に惹かれあい、密林をさまよう逃避行のなかで愛が生まれる。
ふたりの恋の行方は?そして、エイダの病気はどうなる?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2008年3月号に掲載されました。
ウエスト三兄弟の三男の物語。
いよいよ、三兄弟の物語も終結。エイダの病気も?
三男マイケルとアリッサの物語とともに、兄弟すべてが出てきて とてもにぎやかなラストシーンとなり、描いていて感慨深かったです。
おまけのページは登場場面が少なかったのに人気だった 軍人でマイケルの部下、スコープス&バナーのコンビを描きました。

■Amazon [Kindle版]
口づけは甘い罠_プロポーズのゆくえ Ⅲ (ハーレクインコミックス)

≪シリーズ プロポーズの行方・Ⅱ≫ 愛し方がわからなくて

o-aisikatagawakarana(原作/アイリーン・ウィルクス)
■作品紹介■
難病を患った家政婦エイダを救うため結婚する決意をしたウエスト三兄弟。
次男ルークは幼なじみのマギーに結婚を申し込む。
マギーにとって、ルークは憧れの人。プレイボーイの彼が自分にプロポーズしてくれるなど、予想外でとまどう。
友情を前提に結婚生活を始めたふたりだったけれど・・・?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2007年10月号に掲載されました。
ウエスト三兄弟の次男の物語。
プレイボーイタイプのヒーローが、ヒロインにメロメロ・・・な展開が大好きな私
とっても楽しんで描きました。
元気なマギーのキャラも、どんどん動いてくれて描きやすかったです。
おまけのページはシリーズの中心人物とも言えるエイダを描きました。

■Amazon [Kindle版]
愛し方がわからなくて_プロポーズのゆくえ Ⅱ (ハーレクインコミックス)

≪シリーズ プロポーズの行方・Ⅰ≫ ハートの秘密

o-hartnohimitu(原作/アイリーン・ウィルクス)
■作品紹介■
難病を患った家政婦エイダを救うため ウエスト三兄弟は急いで結婚する決意をした。
それが望まぬ結婚だとしても…!
クレアは、長男ジェイコブの住み込みアシスタントそして ウエスト家の屋敷にやってくる。
クールで気難しいが複雑な魅力を持つジェイコブに次第に心惹かれていく。
しかしクレアには「もう決して恋はしない」と決めているわけがあり!?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2007年7月号に掲載されました。
ウエスト三兄弟のシリーズ、どれも個性的で素敵なヒーローに描いていて本当に楽しかったです。
ヒロインも、それぞれのヒーローにピッタリ!
彼女らでなくては、このヒーローの相手はできないだろうという魅力的なヒロインばかり。
シリーズそれぞれに、個性的で愛すべき脇役もいて原作の読み応えを伝えることができていたら嬉しいです。
シリーズ1巻目の長男ジェイコブがまたいい男で大好きなのです(*´▽`*)
ぜひぜひみなさまにも、シリーズで読んでいただきたい物語です。
おまけのページに女刑事ジャッキーを描きました。

■Amazon [Kindle版]
ハートの秘密_プロポーズのゆくえ Ⅰ (ハーレクインコミックス)

婚約ワルツ

o-konyakuwarutu(原作/アマンダ・ブラウニング)
■作品紹介■
モリーは、自分を裏切った元恋人が新しい彼女と現れるパーティーに出席せねばならず、ひとり会場のホテルバーで困り果てていた。もし・・・ここに危険な香りのする素敵な男性が現れてくれたら・・・
哀れまれるのは耐えられない!このピンチをどうしたらいいの!?モリーの悩みを聞いたバーテンダーが薦めてくれたのは、なんと理想どおりのニック。ところがこの出会いが本当の波乱の幕開けとなり・・・!?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2007年3月号に掲載されました
自分の仕事にも人生にもプライドを持っている元気なヒロイン、モリーが描いていてとっても気持ちよく、一方近付く女性はみな財産目当てではないかと 女性不信に陥っているヒーロー、ニックの心がどんどん解けていく様子を描くのも楽しかったです。
バーテンのドニーの人気が高かったのも嬉しかったです♪

■Amazon
婚約ワルツ (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
[Kindle版]
婚約ワルツ (ハーレクインコミックス)

ルージュの刻印

o-rujyunokokuin(原作/アマンダ・ブラウニング)
■作品紹介■
ヨットデザイナーのメガンは、酒とギャンブルに溺れる兄のせいで資金繰りに苦心しながら会社を支えている。
そんなメガンのもとに8年ぶりに現れた魅力的な男性ルーカス。メガンの憧れの人だった。
再び心惹かれるメガンだけれど、彼女には彼を愛してはいけない理由があるのだった・・・。

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2006年11月号に掲載されました
メガンのせつない気持ちが胸に沁みてくる原作で読みながら涙してしまいました。
マンガとして描くことができて、本当に幸せです。
読んでくださるかたに、原作のよさが伝わりますように・・・!と
願いながら描きました。

■Amazon [Kindle版]
ルージュの刻印 (ハーレクインコミックス)

生まれ変わったプリンセス

o-umarekawattaprinses(原作/バーバラ・ハネイ)
■作品紹介■
アモリア王国のプリンセス・イザベラはある日婚約者から命を狙われていると知る。
唯一の味方も婚約者の謀略で殺されてしまい誰にも相談できず一人でオーストラリアへ逃げてきたのだった。
嵐で車もパスポートも失ってしまったイザベラは、駆け込んだ小屋で休暇を過ごしていた男性・ジャックと出会う。
「男の人と一つ屋根の下で嵐の去るのを待つなんて・・・!」
大自然の中で、ジャックとふたりきりで過ごすうちに彼に惹かれていくイザベラ。
その結末は・・・!?
    
■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2006年7月号に掲載されました
プリンセスが自分の足で立って、自分の人生を切り開いていこうとする姿が、とても前向きで好きです。
ヒーローのジャックにも、今まで誰にも崩すことのできなかった悲しい心の壁があり・・・ふたりが惹かれあうのも自然な気がします。
とても美しい恋の物語です。もちろんハーレクインなのでハッピーエンドなのですが、途中、ハラハラドキドキの場面もあり原作を読んで楽しく、マンガに描いていても楽しい作品でした。

■Amazon [Kindle版]
生まれ変わったプリンセス (ハーレクインコミックス)

復讐は甘美すぎて

o-hukushuhaamasugite(原作/エマ・ダーシー)
■作品紹介■
出張パフォーマンス会社経営者兼シンガーのバービー。
ある日舞い込んだ仕事は、9年前にバービーを傷つけた初恋の男、ニックの誕生パーティーで歌うというもの。
「絶対にできない!」と言うバービーに、共同経営者で親友のスーが「別人のふりをして誘惑してメロメロにしてから、こっぴどく捨ててやるのよ!最高の復讐よ」と、とんでもないアドバイスを。
・・・そんなにうまくいくかしら?・・・とまどいながらも高鳴る胸。
バービーの「甘美な復讐」が始まった!
しかしその結末は・・・!?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2006年3月号に掲載されました
ずっと初恋の相手を忘れられなかった、一途なヒロイン、バービーがとってもかわいいお話で、描いててもすごく楽しかったです。
素直なバービーの気持ちは、読んでいてとても共感できると思います。
ヒロイン、ヒーローに魅力あってのハーレクイン。
その原作の味を損ねないよう、がんばって描いています。

■Amazon [Kindle版]
復讐は甘美すぎて (ハーレクインコミックス)

悲しい約束

o-kanasiiyakusoku(原作/ダイアナ・パーマー)
■作品紹介■
看護師のデイナは、酔った母親の運転する車に同乗し事故に遭ってしまう。
事故の直前に母から聞かされた言葉に傷ついたデイナだが母は亡くなり、デイナの顔にも一生消えない傷が残る。
デイナは絶望から立ち直るため、一時的に失明した男性の自宅看護を引き受けることにするが、患者のギャノンは失明以来、
傲慢で攻撃的な人間に変わってしまっていた。
ギャノンに対するデイナの献身的な看護が次第に彼の心を開きやがて二人は惹かれあうようになるが
それは悲しい約束の始まりでもあった・・・。

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2005年7月号に掲載されました
いつもアクティブなヒーローを描いてきたのですが、今回のヒーローは傲慢さの裏に弱さもあり ヒロインの傷ついた心と重ねなり、せつない物語が読んでくださる人にも伝えられたら…と思いながら描きました。
流されるだけでなく、自分から動くヒロインが好きなので 大好きな物語のひとつです。

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悲しい約束 (エメラルドコミックス Harlequin Comics Collect)

花嫁の値段

o-hanayomenonedann(原作/ミシェル・リード)
■作品紹介■
資産家の娘ミアは父親によって残酷な取引の材料とされようとしていた。
跡継ぎの息子を事故で亡くした父親は、ミアを実業家のアレクサンダーと契約結婚させようとしていたのだ。
二人の間に男の子が生まれたら、跡継ぎとして父親に渡しアレクサンダーは一族の島を手に入れるというもの。
まるで人身売買のような取引にも、それに従うミアにも嫌悪の眼を向けるアレクサンダーだが、ミアにはどんなに侮辱されようとも父の命令に従わざるを得ない事情があった・・・。
果たしてふたりの運命は?

■作者のコメント■
雑誌「ハーレクイン」2005年4月号に掲載されました
主人公ミアのせつない気持をうまく伝えられたら・・・と思いながら描いた作品です。
アレクサンダーの側にも事情があってどちらも引くわけにはいかない状況ながら、ミアのためにスッパリと自分のほうを投げ出して救うアレクサンダーのイイ男っぷりに自分も惚れながら原稿に向かってました(* ̄▽ ̄*)

■Amazon [Kindle版]
花嫁の値段 (ハーレクインコミックス)